先進技術と社会の関係性に興味。
学生時代の専攻は、比較文化。私の場合は、映画ゴジラをテーマに、昔の作品と現代の作品を比較しながら社会の課題を観察する研究を行っていました。プロネッツは、IT系の会社で一見文系の私ができる仕事があるのか、と思うかもしれませんが、研究を通じてテクノロジーの進化と社会のつながりがとても密接であることを実感したことで、自分のスキルがこの分野で活かせることがあると考えて入社しました。現在、顧客企業に常駐し、携帯電話の通話がつながる仕組みが、しっかりと機能しているのか、より良く動かすためにはどうすればいいのか、動作確認と検証をチームで行っています。
質問する力を、
磨いていきたい。
2020年から在宅勤務が基本で、ほとんど出社することはありません。そのなかで、業務を進める上で大事だと考えているのは「質問する力」です。プロネッツには3カ月の新入社員研修で、業務に必要な基本的な知識はしっかり学べます。その基礎知識を得た上で、業務で必要な資料を読み解き、正しく理解し、認識を共有することが求められます。「質問する力」は、自分なりに理解しようとした土台の上にあるスキルだと思います。聞きたい時に、すぐそばに先輩がいるわけではない業務環境だからこそ、質問を整理して先輩たちが答えやすくできるよう、自分なりに工夫する。これには、自己管理はもちろん自主的な勉強が必要になってくると実感しています。