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人と仕事を知るこんなところにプロネッツProject Story

エンジニアの技術を駆使した
防災情報発信のデジタルサイネージ
防災サイネージ

STORY 03

プロジェクトメンバー

  • TOMOE SUMIOKA 澄岡 朋恵 サービス&プロダクト事業部 システムエンジニア(主査)

エンジニアができる社会貢献を模索

技術者集団である、プロネッツができる社会貢献はなんだろうか。

2011年の東日本大震災を機に、復興支援のあり方や、防災に対するサポートが各方面で模索されるようになっていた頃、プロネッツの社内でも話し合いの場が持たれていた。社会に対してできる、持続的、かつ、ものづくりを通した社会貢献とは。社員の意見を集約し、少しずつその形が見えはじめてきた頃に、ある飲料メーカーからの復興関連事業として防災デジタルサイネージ開発の打診があった。それが、2013年のことだった。

「デジタルサイネージの開発をプロネッツ独自で行うことは、ある程度社員のなかで進んでいたことでした。それを、飲料メーカーからの提案によって、防災目的のものとして開発する、という具体的な目標が設定されました。まったくのゼロからの開発。自社で開発するものですから、プロネッツとしてどんなことができるのか、スタッフとの話し合いが重ねられました」(澄岡)

「プロネッツらしい技術」とは、なにか

災害や緊急事態が起こった時、いち早く、その周辺にいる人たちに避難を促す防災サイネージ。「いかに、緊急時に人の気をひくのか」という問題に、もっとも力を入れることになった。表示する画面、音、文字の大きさ、フォント、色合い、あらゆる方向から表現の方法を探っていった。それは、話し合いを重ねた結果、プロネッツらしい技術とは、ソフトウェアの機能面だけでなく、使う人の身になった開発ではないか、という方向性にたどり着いていたからだ。

「飲料メーカーとの協力体制のもと進められたプロジェクトでしたが、開発するものは自社製品です。ほかのどこでもない、プロネッツだからこそできるものにしたかった。プロネッツらしさをどう盛り込むのか、さまざまな視点で検証しました」(澄岡)

サイネージの表現方法だけでなく、設置場所の管理者の操作性にも工夫を重ねた。いかに見やすく、使いやすい管理画面にするのか。コンテンツをアップする際に、少ない手順で効率的にする方法などを模索した。しかし、ソフトウェア開発においては、それまで、数々の経験を重ねていたが、今回の防災サイネージ開発には、音や光の制御といったハード的な要素の技術も必要であった。

ハードウェアの制御、コストへの意識、新たな挑戦

今回の防災サイネージ開発において、ソフトウェア開発だけにとどまらず、ハードウェアの知識や技術、コスト管理、マネジメントといった、さまざまな要素が複雑にからみあっていた。すべて、開発を進めながら、問題が起きたら、すぐに解決策を講じ、新たな技術が必要であれば、それに対応するといった、臨機応変な対応が求められた。

「当初は、スマホやタブレットで動かすように開発していたが、メーカーによってソフトウェアが異なるため、専用の端末になるものを探していた。コストをおさえつつも、もっとも効率的に動かすことができるハードウェアを探すのに時間を要しました」(澄岡)

2014年、完成した防災サイネージは、飲料メーカーの自動販売機とセットに、岩手県の大槌町にその第一号が設置された。それから2年のあいだで、大学、行政、不動産会社などに設置。現在は、運用のフェーズに移行している。

導入したお客様の声

マイナビ不動産 様

リスクマネジメントの観点から、社内外で利用できるイベントスペースでの災害情報の提供のために「防災サイネージ」を導入しました。導入のきっかけは、元々お付き合いのあったプロネッツさんからのご提案でした。災害時や非常時以外には、ニュースや天気などの情報を掲示し、その登録も自分たちで簡単にできるので助かっています。目に付きやすい場所に設置されているため、サイネージに目がいきやすく、パッと見ただけで情報を入手できるようにデザイン的にも工夫されているので、利用される方の反応も良いようです。



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