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人と仕事を知るこんなところにプロネッツProject Story

時代の、一歩先を見据えた
通信システムの開発
ネットワークソフトウェア開発

STORY 01

プロジェクトメンバー

  • RYU SAKAMOTO 坂本 竜 サービス&プロダクト事業部 プロジェクトマネージャー

通信技術の進化とともにある、プロネッツ

プロネッツ設立当初は、呼制御という電話をつなげる技術を得意とし、回線交換を用いた通信システム開発に取り組んできた。固定電話から、パソコン通信、携帯電話、インターネット、スマートフォンと、時代とともに変化・進化してきた通信社会。通信は、生活に欠かせないライフラインのひとつでもある。いつの時代にも“つながって、あたりまえ”の通信システムを支えるため、通信キャリア向けのネットワーク装置のソフトウェアを受託開発している。ネットワークソフトウェア開発において、劇的な変化が訪れたのは、スマートフォンの急速な普及だった。通信が、データ通信によるパケット交換が主役となり、ニーズが変わってきた。

「呼制御から、スマートフォンのデータ通信は、劇的な変化です。開発の技術よりも、ネットワークに対する考え方や設計方法が、まったく別のもの。その領域に慣れるまで、開発の現場はかなり苦労しました」(坂本)

当時のネットワークソフトウェアに携わる事業部が取り組むプロジェクトのうち、ほとんどがスマートフォン向けの通信システムに関わるものになってきた頃、坂本に新たな課題がつきつけられる。それが、IoT(Internet of Things)に関連するシステム開発だった。

今はない、これからの価値をつくる難しさ

2016年5月。IoT(Internet of Things)に特化したトラフィック制御のプロジェクトが動き出した。IoTは、モノから取得したセンサーの情報を収集して、その情報を活かして、価値を見いだしていくこと。スマートフォンの通信は、情報を検索し、データ受け取る、といったユーザーに向かう通信の方向だったが、IoTの場合はモノが情報を発信し、またモノが情報を受け取る。あらゆるモノが、つながる通信となる。これまでと、まったくデータの制御方法が変わるのだ。この情報データのやりとりをうまくいく状況にコントロールするのがトラフィック制御だ。

「IoTは、言葉自体はすでに世の中に出回っていますが、現在、標準化の策定をしている段階です。つまり、これからつくられていくもの。まだ世の中にない価値を、その先のサービスのイメージをしながらつくっていかなければならない。この開発のもっとも難しいのは、この部分。仕様書がないものを、つくっているのです」(坂本)

初期開発が、今後のコンセプトモデルとなる

これまでになかったものを、イメージしながら開発していく。

プロジェクトが取り組んでいるIoTに特化したトラフィック制御のソフトウェア開発は、まだ誰も経験したことのないIoTのサービスをイメージしながら進められている。そのなかで、もっとも配慮した点が「イメージの共有」だった。クライアントとともに、製品の将来像を明確にしながら、めざす方向性を何度も、何度も、ミーティングを重ねながら、すりあわせていった。少しでも、そのイメージにズレがあれば、開発そのものがうまくいかない。チーム内の意識はもちろん、クライアントまで、浸透させていく必要性があった。

「初期設計にかなり苦心しました。誰も“めざしている方向は、正解ですよ”と言えるものでもなかったので。ただ、この初期開発の重要性は、誰もが理解していました。これからサービスを売り出していくための、コンセプトモデルとなり得るものです」(坂本)

IoTの活用は、これからの情報社会をつくりだす

「IoTのサービスによって、どんなことが可能になるのか、まだ読めない部分が多いのですが、IoTのサービスが今後主流になっていくことは予測できます。まだ、どんなシーンで使われていくのか未知の世界。それは、新しいビジネスチャンスでもあると思います」(坂本)

今後、IoTが生活のなかに浸透していくことで、これまでの通信に対する考え方も劇的に変化していくだろう。これから、あらゆる分野でサービスが開発されていくと考えられるIoT。技術者にも、その変化に柔軟に対応できる“頭のやわらかさ”が求められる。さらに、プログラム以外の技術も必要となっていくるだろう。
2020年の東京オリンピックまでに、第5世代(5G)高速モバイルネットワークが実用化されるといわれている。その頃には、現在模索されているIoTを活用したサービスが、あたりまえ、の世の中になっているだろう。その次世代の通信社会を支えていくことになるのが、システムエンジニアから発信するアイデアやひらめき、かもしれない。



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